北の大地を走る

02_北海道

 北海道について、いよいよバイクを走らせます。夏の北海道をバイクで走らせるのは、本当に気持ちの良いものです。多くのライダーがはまるのも分からなくもありません。

オロロンラインを北上

 昨年は小樽からオロロンラインを北上し、稚内を目指しました。今年はオロロンラインを北上して留萌から内陸に入り、名寄市を経由するルートで、宿のある西興部村という場所を目指します。オロロンラインは、天気が良いと最高です。この日はご覧の晴天に恵まれました。

廃止駅、留萌駅

 7時に小樽を出て、途中、給油とセコマ(北海道のコンビニ)でホットコーヒーを飲んで、11時に留萌へ到着です。数か月前の2023年3月31日で留萌線が廃止となり、留萌駅も廃止となりました。

 廃線の多い北海道では、こういった光景を多く見ることが出来ます。この寂しい感じも含めて、北海道の魅力となっています。

賑わいみせる、道の駅るもい

 早めの昼食を取りに、道の駅るもいへ向かいます。こちらは、駅周辺のと違って、多くの人で賑わっていました。かつては鉄道駅を中心に町が発展し、賑わいを見せていましたが、車社会になった今では、道の駅がもっとも賑わっている場所になるのだと実感させられます。

 最近の道の駅には、子育て施設も併設されています。地方においては、ますます町の中心となりつつあります。

 芝生広場でのサッカーを眺めながら、早めの昼食を摂ります。(朝食を食べていませんし…)

名もなき水芭蕉群生地

 留萌から内陸にショートカットの県道を通り、名寄市を目指します。途中、水芭蕉群生地の看板が目に入り、立ち寄ります。

ここはどうやら小平町という所のようです。

そば処、幌加内

 幌加内町に入ると、そば畑が増えます。白い花が美しく目を楽しませてくれます。北海道に通うようになって、北海道は実はそば粉の生産日本一であることを知りました。(そばで有名な長野県ではないのです。)その中でも、幌加内町はそばの産地として有名です。

 人家がない中を走り続けて、突然、そば屋を見つけます。さっき、道の駅でそばを食べたのですが、こんな魅力的なお店に立ち寄らないわけには行きません…笑。

 ちょうどお昼時だったせいか、こんな山奥でも行列が出来ていました。すると、壁にはそばの里大使の張り紙が…笑。一服の清涼剤となりました。

朱鞠内湖

 途中、時間に余裕がありそうだったので、朱鞠内湖の展望台を目指します。ナビのおかげで、到着予定時間が分かるので助かります。

 日本最大級の人造湖なのだそうです。

 バイクを止めて、写真を撮っていると、「アンケート調査に協力お願いします」と声を掛けられます。この周辺の改修を行うそうで、それについて知っているか、要望はないかというもので、同業の方でした。お盆のお休み中にご苦労様です。

 少し歩いて登った所の展望所からの眺めです。さすが北海道?とても人造湖(ダム湖)とは思えぬ美しさです。

 さてさて、道中色々寄り道していましたが、先に進みます。(続く)

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