玉藻公園(高松城址)を楽しむ

ライフ

 春の陽気につられ、玉藻公園を訪れました。高松城跡で、海に面したお城で、お堀に海水を入れ込んでいるため、城のお堀に真鯛が泳いでいることで有名です。

史跡 高松城跡 玉藻公園

 天守閣がないので見応えが少ないと思う方もいらっしゃるかも知れません。しかし、天守閣以外にも見所がありますので、ご紹介して行きます。

昔のお城と現代のビルのコントラスト

 こういったコントラストが、個人的には結構好きです。右手奥には瀬戸内海、そして島が見えます。

屋根のある橋

 四国では、高知県の梼原町でも見かけたのですが、屋根のある橋…、どういうことなのでしょうね。

お堀を泳ぐ真鯛

 鯉などの淡水魚は普通ですが、ここでは海水を泳ぐ真鯛が見れます。そして、餌やりも楽しめます。お堀では、笠を被って船で遊覧することも楽しめます。

桜の馬場

 高松の花見としても人気の桜の馬場。この日も、場所取りがなされていましたが、大都会ほど混雑していませんので、誰もが楽しめます。

披雲閣

 大正時代に建築されたそうです。最近、重要文化財に指定されました。和ガラスなどがあしらわれた和建築を楽しめます。

なぜか、ソテツが植えられています…。

高松の隠れた名産、盆栽

 高松市鬼無町には、盆栽をつくる農園が多く、最近では外国人のファンも訪れているようです。ここ玉藻公園内にも盆栽が展示され、説明が書かれていて勉強になります。

最後に

 いかがでしたでしょうか?立派な天守閣のない高松城跡は、これを観光目的に来る方は多くありません。しかし、穏やかな瀬戸内海に面し、威圧感のない(昔の天守閣もそれほど高くなかったようです。)お城は、高松市の穏やかな県民性を表しているのかも…などと勝手に解釈しています。

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