ついに北海道バイクツーリング(準備編)

02_北海道

 バイク乗りの憧れの地、北海道へバイクツーリングについに行って来ました。8月10日の夕方出発から、16日深夜帰宅までの道中の様子や初めて北海道バイクツーリングに行く方に役立つ情報をご紹介したいと思います。

事前の準備

 北海道へバイクツーリングに行ってみたい、とお思いの方に私が準備したものやことをご紹介致します。バイクツーリングは、普通の旅行に比べれば、宿泊場所や移動代(ガソリン・高速代)など安価になる傾向にありますが、旅のためのバイクの備品や、フェリー代など意外とお金がかかります。

ツーリング用のバック

 まずは、バックの購入です。北海道へバイクでツーリングとなると、往路・復路で2日はつぶれますので、最低でも1週間ほど必要となります。そのため、荷物はやはり多くなるのでバックが必要になります。

 私は、もともとサイドバックを一つつけていたのですが、サイドバックをもう一つ追加し、さらにリヤシートに載せるシートバック、タンクバックをで備えました。(しめて約3万円)

 ➀サイドバック(サイドバックステーも必要な場合もあります。)

 ②リヤシートの載せるシートバック、

 ③タンクバック

 今回の旅は1週間ほど。GWに高松から浜松までツーリングをした時に購入した、サイドバック(ネットで8,000円)&サイドバックステー(バックとタイヤなどが干渉しないためのバー、これがちょっと高くて左右で11,000円ほど)に加え、リヤシートに乗せるシートバックをすでに購入していました。(安価ものを探し、60L完全防水で6,000円台)サイドバックステーを活用して、シートバックを留めるベルトを固定できるのでちょうどよかったです。

 右側のマフラーに干渉しない小さなサイドバックをネットで安価(2,000円)で追加し、更に燃料タンクに載せるバックもネットで2000円程度で購入できました。とは言え、すべて合わせると約2.7万円もかかっていますね…。

 サイドバックには、念のための工具類や雨具関連を入れました。着替え類など出し入れしないものはシートバックに積みます。そしてタンクバックには、スマホ、財布などの貴重品や、すぐに出し入れする必要のあるチケットをクリアケース部分に入れておくと、これだけ外して出歩けるので便利です。

雨の対策

 バイクを購入後、一度も雨天の日にはバイクに乗っていません。しかし、ツーリング中には雨を避けることは出来ませんので、事前に雨具関連を購入しました。

<購入したもの>

1.カッパ(約6,000円)

バイク用がお勧めです。というのもバイク乗車が前提となった設計となっていて機能的です。ワークマンの安価なもので済ませようとも考えたのです、ネットでバイクパーツメーカーのコミネ製が6,200円と安価に購入できたため、バイク専業の信頼性を買いました。(2度着る機会があったのですが、サイズに余裕があり、抜けれない安心感があって良かったです。)

2.ブーツカバー(約3,000円)

私はバイク用のブーツを持っていないので、雨が降った時に備えてブーツカバーを購入しました。(これは結構履くのが面倒で、バイク用防水ブーツを履くのがベストかと…でも結構高いんですよね。)

3.グローブカバー(約2,000円)

北海道は夏でも冬装備が必要…とユーチューブにあり、雨が降って濡れた場合に寒さに震えるのが怖く、購入しました。実際は、今年は暑くて寒さに震えるほど気温が下がりませんでしたが…。

雨対策は合計、約11,000円…。

高速対策(フロントスクリーン)

 レブル250は、ネイキッドタイプのため、高速走行では風をもろに受けます。それは、以前、瀬戸内海ミニ一周ツーリングをした際に、鳴門海峡大橋で痛感していました。そこで、フロントスクリーンを取り付けることに。しかし、ネットで探すと値段が1~3万円となかなかの高額です。そのため、絶対に失敗したくないとの思いが強くなりました。

 そんな中、7月に北海道を訪れた際にレブル250に大きめで、しかも綺麗にスクリーンを取り付けていいる方を発見し、直接、そのメーカーを教えて頂きました。それがVIGIというメーカーで、取付の際にステーを5cmほどカットしたとのことでした。費用は、スクリーンが約15,000円、取付工賃がレッドバロンで約8,000円、しめて23,000円でした。

 効果てきめんで、高速走行の負担が減るとともに、多少の雨でもスクリーンのお陰で濡れることがありません

フェリーの予約

 四国の高松から北海道へ向かい場合は、舞鶴港(京都府)~小樽港(北海道)新日本海フェリーを利用します。3ヶ月前から予約が可能です。

 予約手順としては、

➀ネット会員に登録し、

②予約便を選ぶ、

③ナンバーを入力する、

④ベッドを選ぶ(私は最も安価なツーリストでベッドを選べます)、

⑤予約終了後、翌日までに支払いを完了すると予約完了です。

支払い期限を過ぎると自動的にキャンセルとなります。

 料金は、お盆の最高値時期で、250ccバイクと最安のツーリストで、34,000円ちょうどでした。7月31日にこの便を使った方に会ったのですが、2万円台であったそうです。

 ここで、ツーリストのベッド予約のお勧め情報です。早々に予約した私は、選べるほどベッドがあったのですが、基本的に2名向かい合わせとなっています。ただ、1ベッドだけ1人となるベッドがあるのですが、さすがに先に埋まっていました。仕方なく選んだ窓側のベッドだったのですが、これが当りでした。その理由は、①通常、上下2段となっているベッドが1段のため天井が高い。(ベッドで立てます)、②窓が付いている!(外の様子がうかがえるのはありがたいです。明るくあります。)

まとめ

 事前準備にかかった費用は、バッグ類:約2.7万円、雨具関連:1.1万円、高速対策:約2.3万円、合計で6.1万円!もかかってしまいました。使うのが1回だけではもったいないですね…。

 さらに、フェリー代が往復で6.8万円!、それに加えてフェリー乗り場までの高速代(往復で約1.2万円)もかかってしまいました。

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