「うだつ」が上がる町、脇町(徳島県)

06_四国地方

「うだつが上がらない奴」と言ったセリフをドラマや小説で見聞きしていましたが、最近はすっかり聞かなくなりましたね。そんな「うだつ(卯建)」とは、経済的な成功によって、住宅の2階の外壁に作る装飾のことろ指します。元々は、防火目的だったそうですが、設置に多額の費用を要したことから、富や成功の象徴となったそうです。あまり、良い言葉ではないですね。

そんな吉野川沿いの、徳島県脇町のうだつの町をご紹介します。

うだつを拡大するとこんなです。

うだつの源泉は藍

うだつを上げる経済的な成功は藍によるもので、徳島県は藍の産地として栄えていたようです。そのため、野球の四国独立リーグの徳島のチームは、「インディゴ・ブルーソックス」藍色の靴下を履いた人たち?!という名を名乗っています。吉野川沿いには、藍住町という藍の産地もあります。

藍を運ぶ船着き場跡もあります。

伝統的建造物群

脇町のこのエリアは、伝統的建造物群、いわゆる伝建地区とよばれる古い町並みが残っていて、観光地となっています。

散策情報

カフェもありますので、休憩しながら散策できます。

古い劇場もあります。演劇文化もあるのでしょうか。

川沿いの景色を楽しむこともできます。

ローカルな看板も楽しめます。

道の駅に駐車場あり

アクセスは車になると思いますが、道の駅「藍ランドうだつ」の駐車場を利用すると良いです。もちろんトイレも完備していますし、レストラン、お土産モノ売り場もあります。

近くまで来た折には、寄り道したい所です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました