浜松へバイクツーリング(往路)

07_中部地方

 せっかくバイクを手に入れたので、GWにバイクツーリングに行くことにしました。行先の候補は、高知県柏島、四国カルスト、中国地方など、色々あったのですが、弟がいる浜松へ行くことにしました。弟は大型バイクを乗っているので、一緒にミニツーリングをしてきました。

ルートはほぼ一直線

 フェリーを多用し、高速道路利用を出来るだけ抑えるルートとしました。というのも、私のバイクは250ccの単気筒エンジンのカウルがないタイプなので、時速80km/hを超えて来ると振動や風が強くなり快適でありません。50~60km/hで一般道を走るのが最も快適なのであります。

 徳島からはほぼ一直線のルートとなりました。

朝?3:40に自宅を出発

 早朝というか、深夜というか、3:40に自宅を出発し、5:30徳島港発のフェリーへの乗船を目指します。早朝ということもあり、時間短縮のため高速道路を利用することにしたのですが、それが大きな間違いでした。

 この日、5月3日は気温が下がり、最低気温は10℃と真冬並みでして、日中の暑さを意識した服装でバイクに高速道路を走ると寒いこと! 正直、生きた心地がしない冬のバイクを思わせるつらさで徳島港に到着しました。

南海フェリー(徳島港~和歌山港)

 徳島港では、車やバイクはなんと!ドライブスルー乗船でした。通常、切符売り場で乗船券を購入してから船に乗り込む列に並びますが、徳島港では料金所のゲートがあって、そこで車やバイクに乗ったまま料金を支払って船へ向かいます。

 徳島~和歌山の乗船時間は2時間です。この日は、小学生、中学生の部活の試合の団体が結構いました。私は、出航15分前に徳島港に着いたのですが、本当に列の最後でした…汗

 船中は、爆睡です…

和歌山港から一路、下道で鳥羽港を目指します

 7:30過ぎに和歌山を出発。天気は晴れてきました。寒さも緩んで、いざ出発!ルートをGoogleMapで確認すると…一般道を選んでいたのですが、無料ルートを選んでいたために高速道路の無料区間(京奈和自動車道)を利用するルートに…。まだ、そこまで気温は上がっておらず、寒さに耐えるツーリングが続きます…つらい。

 五條ICで降りてローソンで休憩を入れると、そこにはツーリングらしきバイクが沢山とまっていました。隣には、私と同じ車種の方がいたので声をかけると、大阪在住で、龍神スカイラインに走りに行くとのことでした。お互いの交通安全を願って別れ、下道で鳥羽港を目指しました。

 ここからは、快適ツーリングでした。

波瀬駅で休憩

 奈良県の吉野川沿いの快適なツーリングから、いよいよ紀伊半島の山越えです。途中、波瀬駅という道の駅のような施設で休憩しました。まったく知らない場所、地名にふれられるのも旅の醍醐味です。

あまごが釣れるようです
素敵な渓流です

昼食休憩は道の駅飯高駅

 先は長いのですが、なれないロングツーリングですので1時間ごとに休憩を取ります。安全第一です。紀伊半島横断のちょうど真ん中あたりの吉野見付三茶屋というところで休憩を取ります。さらに進んで、ちょどお昼ごろ、国道166号沿いの道の駅飯高駅に到着です。紀伊半島横断の3/4ほど進みました。ここまで順調です。

またまた高速道路利用(玉城~松下JCT)

 国道368号に入って、GoogleMapでは、勢和多気ICから高速道路に乗るように指示があります。有料道路を使わないという経路オプションが外れていました…。無理に国道42号や県道を利用するのですが、ここまでの疲労や途中の伊勢神宮付近での混雑への不安がよぎり、途中から高速道路を利用することを決意しました。

鳥羽港まで10時間半

 そして、14:15鳥羽港に到着しました。ここまで、自宅を出てから、10時間半…、思えば遠くへ来たもんだ…。伊勢湾フェリーは、季節によって便数が変わるようで、GWは最も便数が多く、10:00発のフェリー出航が見えたのですが、14:50には次の便があるとのこと。便利ですね。

 所要時間は、約40分。愛知県の渥美半島は近いのですね。

 ここまで、バイクで精一杯で写真がほとんどありませんね。ようやく落ち着いたので鳥羽港周辺をパチパチ撮ってみました。

フェリー乗り場からみえる景色。観光遊覧船もありました。
観光ホテルが多いですね。ゆっくり観光に来たいものです。
かつて友人に勧められた鳥羽水族館。まだ行ったことがありません。

伊勢湾フェリー

 三重県鳥羽港と愛知県伊良湖(いらご)港を結ぶ伊勢湾フェリー。距離的にはかなりのショートカットが出来ますので便利です。料金もバイク込みの往復割引で、6,660円とリーズナブルでした。ただ、船内は、少々お疲れが…(笑)

鳥羽水族館の裏側です。フェリー乗り場は水族館の裏になります。
いざ出発です
船中からは島々が見えます。
広大な海の景色を満喫です

 

伊良湖港に近づいて来ました
伊良湖港が見えてきました。天気は最高です。
港の灯台と半島の灯台が見えます。

道の駅までお出迎え

 伊良湖港に着く時間を弟にLINEすると、疲れたやろうから車で迎えに来てくれるとのこと。車にバイクを載せることが可能とのことなので、道の駅あかばねロコステーションという渥美半島のちょうど真ん中で落ち合うことに。

愛知県までやって来ました。
初めての渥美半島
道の駅あかばねロコステーションで一枚
建物から海を眺めます。この辺り、南国調の木が植えられています。
拡大すると私のバイクも見えます。
バイクを車に詰め込みました。(ピンボケしてすみません。)

費用と時間

 高松から浜松までフェリーを使った、費用と時間はおよそ以下の通りです。

  費用:11,850円(高速代1,620円、フェリー代8,730円、ガソリン代約1,500円)

  時間:15時間

 すべて高速道路を使った場合は、12,100円(ETC割引高速代10,100円、ガソリン代約2,000円)、所要時間は、8時間ほどでしょうか。(休憩なしで6時間)

 費用はもっと高くなると思っていたのですが、ほぼ同等でしたね。所要時間は差が出ます。さすが高速道路ですね。ただ、道中の楽しみは圧倒的にフェリー&一般道利用ですね。

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