讃岐平野をサイクリング(後半)

高松

 好天に恵まれたサイクリング。庵治半島の四国最北端の竹居観音を超えると、地形はアップダウンのつづくハードな道となります。それを乗り越え、道の駅源平の里で昼食休憩、そして、最終目的地である大串岬を目指します。

海水面から標高60mまで駆け上がる

ここのアップダウンは結構きつかったですね。実際、若手2人は、このアップダウンにやられ、昼食後、サイクルトレイン(ことでん志度線では、土日2本に一本の電車に、自転車が載せられます。しかも人の運賃のみで。)で帰路につきました。でも、高いところからの見晴らしはいつも素晴らしいものです。

下りは最高!

 頑張って登った後は下りが待っています。最高速度は50km/hにも達していたようです。

せっかく登ったのに惜しいことをした…とも思いますが、こんな風光明媚な

 遠くの坂道を仲間が登っています。写真のために待ったのですが、この後、追いつくのは昼食の道の駅でした。

道の駅「源平の里」の名物は、オリーブハマチの漬け丼(並750円)です。これが、抜群に旨い!疲れた後に生ものはちょっと…とも思うのですが(笑)

惜しげもなく切られた、大きくて厚みのあるハマチ。オリーブの搾りかすを餌に混ぜて養殖する名物「オリーブハマチ」が使われています。生ものが苦手な方には、ハマチのそぼろ丼なるものもあります。さらに、このレストランはバイキング形式でセルフでおかずを取るスタイルで、料金設定もリーズナブルですので、本当にお勧めです。タコ飯(小)250円を追加したかったのですが、売り切れでした。次回に期待です。

ついに到着、絶景!大串岬

標高120mほど登って、ようやく到着しました。この登りが本当にきつい!!昼食休憩ですっかり生気を取り戻したものの、若手2人と帰らなかったことを後悔したほどです。

ですが、それを補う絶景なのであります! 正面には、小豆島が見えます。駐車場に出ていた出店でかき氷を購入(300円)し、この絶景を眺めます。

左手を見ると、フェリーが2隻、航行しています。

右手に顔を向けると、志度カントリクラブ…ではなく、遠くにうっすら淡路島まで見えます!

このロケーション、もっと有名になってよい

大串岬には、イスが並べられ、しばらくこの絶景を楽しむことが出来ます。周囲は芝生が敷かれており、本当に素晴らしいロケーションです。聞けば、ここにカフェが建設される予定だとか。確かに、この絶景を眺めながらお茶できたら、極楽浄土と言って良いのではないでしょうか。

さすがに疲労

帰りは、琴電志度駅からサイクルトレインで帰り、約50kmのサイクリングを終えました。翌朝は、さすがに身体に疲労を感じました。しかし、この疲れ、ずいぶん久しぶりだなあと思うと同時に、こういった疲労を定期的に感じないと、どんどん身体はなまっていくのだろう、と少し背筋が伸びました…。

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