瀬戸内海を一周ツーリング(後編)

08_近畿地方

 高松から時計回りに、瀬戸大橋、岡山、兵庫、淡路島、と瀬戸内海一周のツーリング。後半は、昼食を求めて海の駅へ向かうところからスタートです。

海の駅しおさい市場で生しらす丼

 岡山から兵庫にかけてのこの辺り、まったく知識がなく、どんな町があって、どんな特産があるのかもよく知らずに、予備知識なく牛窓を出て海沿いに走って行くと赤穂市にやって来ました。

 赤穂といえば、「赤穂浪士」くらいしか知識がなく、友人知人もいないためイメージすらありません。とりあえず、海沿いの向山という山を目指したのですが、途中の街中はなかなかの工業地でした。中心地には古い町並みも残る所らしいのですが、昨今は産業都市として発展しているようです。「アース製薬」の看板が目につきました。

 海の駅しおさい市場に着きました。何とも、手作り感のある店です。ここは海鮮BBQが売りのようです。また、海では釣り堀があって、鯛や鯵を釣ることができるそうです。この日は、アジのみとのことでしたが、「ただ今、満員です」との札がかかるほど、ファミリーに人気でした。釣れた魚は全て買取だそうです。(300円/100g)ちなみに、唐揚にはしてもらえるそうで、その場で食べることもできます。

手書き看板に手作り感…
海鮮市場の雰囲気、いいですよね。
手作り感のあるテラス席
地元のファミリーも子供を連れて来ていました。

 せっかくなので、外のテラス席(?)で食事をすることに、釜揚げのしらす丼や生しらす丼があるとのことで、せっかくなので生シラス丼を注文。1,100円となかなかなお値段と思いましたが、生しらすが厚さ3cmほどもあり、たっぷり堪能できました。それにしても、瀬戸内海もしらすが特産な所があるのですね。

魅力満載!道の駅みつ

 昼食後、お茶をするためカフェを目指します。途中、道の駅があったので休憩。ここ道の駅みつは崖の高低差を活かした絶景の建物で、ここも海鮮BBQが売りのようです。人気があって混雑していました。

賑わいのある道の駅みつ
このロケーションです!
養殖場の広がる瀬戸内海の向こう瀬戸内海の島々
海を眺める階段にはブランコやイスがあります
海の見下ろしながらのBBQ、魅力的ですね。
海鮮BBQ、お値段もリーズナブル
特産はやはりカキ
柿と牡蠣、面白コラボです
この地域は播州と呼ばれ、揖保乃糸などの素麺が有名ですね。
瀬戸内海は、あなご、鯛、たこが特産ですね。
瀬戸内海のタコ
意外なことに梅。近くには梅林もありました。
ここは旬の野菜を教えてくれ、何度も足を運びたくなる道の駅です。もうちょっと近ければ(笑)

その後は・・・

 たつの市のカフェで休憩後、明石市の友人に会いに行ったところで夕方17時となってしまいました。のんびりし過ぎました。いそいそと淡路島へ渡り、西海岸の夕日を堪能し…と思ったのですがこの日は曇りで今一つ。鳴門大橋を渡るころにはすっかり暗くなり、家路へと急ぎます。

 この間、写真がまったくありません!工程計画を立てずに、行き当たりバッタリの思い付きツーリングはこのような結末を迎えてしまいました…。何とも残念。そして、このブログも前半に対して、終わり方がなんとも尻切れトンボに…(これまた懐かしい表現…)

 淡路島では海沿いにカフェや飲食店など観光施設も新築されており魅力的なエリアでしたので、またリベンジに行きたいと思い、今回の旅を終えました。

 堪能しきれずに少し後悔を残すくらいが、再訪への意欲を高めてくれるようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました