新鎌ヶ谷駅での乗り換えの際、ラーメン屋さんで昼食を取ったところ、鶏白湯と馬刺しの丼ぶりという珍しい組み合わせがウリのお店でしたのでご紹介致します。
鎌ヶ谷市…?
鎌ヶ谷市を知っている、他県の方は少ないのではないでしょうか?最近は、ZOZOタウンの元社長の前澤さんの出身地ということで少し知られたかも知れませんが、ほとんどの方はご存じないと思います。北総鉄道・京成電鉄・新京成電鉄・東武鉄道との乗換駅で、成田空港駅~柏駅(柏レイソルのホームタウン)での乗り換えに便利な駅となっています。
店名「mononococoro」?
ご紹介するのは、「mononococoro」(もののこころ)という、ラーメン屋とは思えないネーミングのお店で、名前に違わぬ店内もオシャレなつくりとなっていますので、女性客が多いのが特色です。写真のように、オシャレな食器や美しく見た目の良い鶏白湯スープに馬刺し丼、女性向きのお店ということが伺えます。純鶏白湯らーめん(830円)のお味はというと、旨味の強い鶏白湯スープに麺は私好みの中太面(福岡での中太面よりも関東は太めです…)、そして甘みの強い玉葱が歯ごたえにアクセントを与えてくれ、特に美味しく感じました。このラーメンを強く推薦致します。野菜は、いずれも地元産(柏市など千葉県産)を使っていると書かれていました。馬刺し丼は「馬トロめし」(580円)というだけあって、「馬肉めし」(480円)の上級に位置づけられており、特に柔らかい肉質でした。これだけのクオリティの馬刺しとなると本場熊本県でも結構なお値段となることは間違いないです。(値段は、2020年8月現在)
地元を盛り上げる人達
地元千葉県を離れて長くなりますが、日本の各地に住んでその土地の特色を味わうと、地元千葉県は東京のベッドタウンで特色に乏しく、人口が多いだけで魅力のない所だと、すこし自虐的に思ったりもしていました。しかし、それから時を経て、千葉県でも地元産をウリにしたり、鶏白湯スープや馬肉にこだわったお店が出現してきているなど、地元を愛する人たちで街が元気になっていると感じることが出来ました。地元に魅力がないなどと嘆いているだけの私に対し、せっせと魅力的な行動を起こしている人達がいるのだと少し反省させられたような気もします…(笑)
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