しまなみ海道、ゆめしま海道サイクリング(前編)

05_中国地方

 四国にいるなら、本州の広島県と四国の愛媛県を結ぶしまなみ海道に行っておこうと、サイクリングにはまっている同期に声掛けし、サイクリングに行って来ました。今回は、しまなみ海道に加え、さらに周辺の島をむすぶゆめしま海道にも訪れました。

 今回のルートは、だいたいこんなです。約90kmに及ぶ工程を1泊2日で走る予定です。

尾道よりスタート

 高松から、輪行袋に自転車を入れて鉄道に乗り、新尾道駅に9:00着でスタートしました。新幹線の新尾道駅からしまなみ海道スタート地点の尾道の渡船場までは20分ほどです。

 渡船場は、JR尾道駅の真ん前で、多くのサイクリストが向島に渡る渡船を待っていました。

乗り場には多くのサイクリストが並んでいました
尾道ワーフ、飲食店などもあります。
850年の歴史を数える尾道港
今回は、高松、大阪、広島から集まり、総勢9名です
渡船場の向かいはJR尾道駅、便利ですね
しまなみ海道70kmのスタート地点です
渡船場周辺は再開発されており、洗練されています
渡船はこのとおり、ほとんど自転車で混雑しています
その名の通り、向島は尾道の向かいに見えている島です

ゆめしま海道へ渡船

 しまなみ海道からゆめしま海道へ行くため、因島から渡船で弓削島(ゆげじま)へ渡りました。渡船は、1時間に2、3本もあって生活交通となっていました。

 渡船場に10分前に着いた時には車が1台だけだったのですが、出発する時には車は6、7台といっぱいになっていました。生活交通では、時間ちょうどに皆さん来るようですね。

弓削島の上弓削港に到着。5月5日は過ぎていますが、鯉登りが出迎えてくれました。

ようやく、橋を撮影できる休憩です。

瀬戸内海の海は、水質もきれいですね。

昼食は、まだ開店して1年と経たないトラットリア・アルというお店でカレーです。店名からすると、イタリアンだと思っていたのですが…(笑)

天気の良いこの日は、芝生でリラックスです。

お店の名前「アル」は飼い犬の名前だそうです。そう近所の方と思しきおばあさんに教えてもらいました。そのおばあさんが、アルに絡みだしたら、服を噛まれて放してもらえず、しばし格闘…「ほらっ、アル!放しなさい!」(笑)

弓削島は、弓削商船高等専門学校があって、若者が多く歩いていました。若者が多いと、他の島々とは雰囲気が違ってきますね。

昼食後は、この旅のハイライト?最高標高地点となる「久司山展望台」まで登りました。このサイクリングがきつい!登った後、さらに遊歩道を登ります。すると、360°展望台の絶景のご褒美が待っています。瀬戸内海の島々、それを結ぶ橋梁、そして新緑が美しいですね。

この後は、後編に続きます。

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