独立リーグ日本一決定戦

　四国には、日本初の独立リーグ「四国アイランドリーグ」があります。せっかく四国に住んでいるのだからと観戦に行ったのですが、先週末、独立リーグの日本一決定戦が松山坊っちゃんスタジアムで開催されるとのことで観戦してきました。

ティモンディ高岸さんの始球式

　決勝戦は、埼玉武蔵ヒートベアーズvs火の国サラマンダーズの対戦となりました。残念ながら四国勢は決勝まで残れませんでした。

　松山にある済美高校野球部出身で、栃木ゴールデンブレーブスにも所属した芸人ティモンディの高岸さんによるトークショーと、始球式で決勝戦は始まりました。

始球式の様子はこちら。球速は、141km/hを記録していました。

日の国サラマンダーズが日本一2連覇！

　決勝戦は、元ソフトバンク、オリックスで守護神をつとめた馬原さんが監督を務める熊本の日の国サラマンダーズが６vs１で勝利を収めました。埼玉武蔵ヒートベアーズも、元ロッテの清田選手のタイムリーで１点を返したものの、火の国サラマンダーズの４番打者の４打点の活躍により力尽きました。

地域を楽しむ

　「四国は野球王国」。プロ野球選手を多く輩出してきたことから、こう呼ばれていました。都市規模もあってか、プロ野球球団はないのですが、独立リーグは日本で最初にできて、いまだに４県４チームは健在。すっかり根付いていると言ってよいのかも知れません。せっかくの四国在住ですから、こういったものも楽しんで行きたいと思います。

　東京のベッドタウンに生まれ育った私は、かつては「地元には何もない」と嘆いていました。しかし、大人になった今では、インターネットによって情報を得られるようになったこともあってか、地元の良い所を沢山見つけられるようになりました。大阪、福岡、宮崎、高松と西日本の都市を移り住んでいますが、その土地のそれぞれの良さを満喫したいと思っています。