高松で旧交を温める

06_四国地方

 以前勤務していた高松へ出張となりました。せっかくの訪問でしたので、友人に会いに行ってきました。その友人たちは、通い始めた美容室でヘアカットやアシスタントしてくれていた美容師さんです。みな20代の年下の美容師さん達で、おしゃれで素直で感じが良く、会話がはずんだことから仲良くなりました。当時の店長さんが独立し、そこには当時のメンバーが集まって来ていましたので、折角なのでカットもお願いしてきました。

当日は台風接近で、あいにくの雨

当時を振り返る

 年齢を重ねると友達をつくるのは難しくなる、と様々本やメディアで耳にしていました。高松に移動した際は30代後半となっていたのもあって、社外に友人を作るのは難しいかなとも考えていました。また、高松に勤務していたころは、まだ「働き方改革」という言葉もなく、24時間フルに使ってパフォーマンスを発揮するという風潮でしたので、休日などのプライベートな時間をも少ない状況でもありました。

美容室にて

 担当してくれたのは女性の美容師さんでした。ディズニーフリークの冗談の好きな楽しい方で、年に数回は東京ディズニーランドに遊びに行っていると聞いて驚いたのを覚えています。髪を洗ってくれていたのは元高校球児で、高校まで野球をやっていた私と「野球部のきつい練習あるある」の話で盛り上がり、またその頃、新人として入って来た長身イケメンの男の子は、根が真面目で素直なナイスガイでした。そうこうしているうちに、お店のクリスマス・イベントに呼んで頂いたりして更に仲良くなるきっかけもあり、店長さんともウマが合うことが分かり楽しく会話させてもらいました。

その後

 転勤の際には美容室のみんなに送別会を開いてもらい、色紙をもらったのは特に嬉しかった思い出です。また、転勤後に元高校球児の彼から結婚式に招いてもらったり、長身イケメンの彼が来福した際には一緒にランチを楽しむことができたりと、その後も交友を続けさせてもらっています。

出会いとSNS

 友人をつくることは難しいと考えていた転勤当初や、激務だった勤務状況の四国時代を思うと、私に楽しい思い出をつくってくれた友人たちのおかげで、四国に対する良いイメージができました。改めて出会いに感謝です。また、現代では遠く離れてもSNSなどでつながっていられることも大きいと感じています。電話をかけるのには気が引けても、メールなどでは連絡もしやすいですしね…。文明の進化にも感謝しておきましょう。

新たな展開

 年下の若者たちということもあって、楽しい冗談の会話が多かったのですが、今ではみんな、店のオーナー、店長、ヘアデザイナーとして活躍しており、話の内容も徐々に仕事や組織の話に社会の話、と幅が広がって来ました。もともと、向上心高くよく自己啓発していた彼らでしたので、話題も豊富で会話が途切れません。また、次に会う機会にどんな会話になるのかも楽しみになりました。

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