小林可夢偉以来7年ぶりにの日本人F1ドライバーとして、角田裕毅(つのだゆうき)がアルファタウリ(ホンダ)から2021年デビューすることが決まりました。日本人ドライバーがいなくなり、F1は地上波でのテレビ放送もなくなり、ますますコアなファンだけのスポーツと日本ではなっていました。来年から、地上波でテレビ中継してくれることを願います。所属するチームのアルファタウリは、優勝争いをしているトップチームの一つであるレッドブルの姉妹チームで、中堅ではありますが、今年はピエール・ガスリー(フランス)のドライブで、1勝上げています!
プロフィール
神奈川県相模原市出身の2000年生まれで20歳。
2018年に全日本F4のシリーズチャンピオンをとってから渡欧し、2020年にF2でランキング3位を獲得して、F1へステップアップとなりました。
若いですね。これまで日本人ドライバーはそれなりの実績を作ってから、早くて20代半ばからのステップアップでしたから。新しい時代の幕開けですね。かつてF1ドライバーになるためには、日本で実績を残し、日本メーカーによる支援でしかなれないと言われていましたが、佐藤琢磨が日本メーカーの支援はあったものの、日本での実績なしで海外でのみ実績を上げてF1にまで上り詰め、新たな時代の幕開けを感じたものでした。新しい力に期待したいものです。
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