瀬戸内海を一周ツーリング(前編)

05_中国地方

 四国も梅雨入りし、そろそろ蒸し暑くなってきました。今後は、雨が多くなり、梅雨が明ければ猛暑連続の夏がやって来ます。この週末天気がよかったので、今のバイクシーズンのうちに瀬戸内海を一周して来ました。厳密には、東側のおよそ1/3といったところでしょうか。

全行程約400km、日帰りツーリング

 高松を出発し、瀬戸大橋を渡って岡山、兵庫と瀬戸内海沿いを走り、明石海峡大橋、鳴門大橋を渡って、香川県を海沿いに戻ります。朝7時過ぎに出発し、帰宅は21時。約14時間の行程となりました。

 これだけ時間のかかった要因は、バイクでの高速道路走行では、風による疲労感に加え、景色を楽しむことが出来ないことから下道を使ったためです。

与島PAと橋建設に携わった人々

 家を出て坂出北ICから高速道路、というか瀬戸大橋を渡ります。途中の島、与島にあるパーキングで休憩です。久しぶりに来ました。ここには、瀬戸大橋の建設にかかわったすべての人の名が刻まれた記念碑が、人目につかない場所にあります。私の大先輩から教えて頂いたのですが、こいった巨大プロジェクトには正社員の人だけでなく、膨大な派遣社員の方が働いています。しかし、記念碑に載ることは決してなかったそうなのですが、当時の本四公団のお偉いさんが「それはおかしい」という英断により、その先輩も名前を刻んでもらったのだそうです。

見応えありますねぇ。
この日は霞がかっていました。
高低差があるので、インターチェンジはグルグル回る橋となっています。
アートな県、香川県ですね。
つばめの季節。こんな間近で。

牛窓モーニング

 入社して大阪に赴任した頃、関西出身の同期に「関西のリゾート地はどこか?」と尋ねたところ、「牛窓ちゃうか」と返答がありました。それからだいぶ時間が経っていますが、日本のエーゲ海と謳われる牛窓を目指しました。

やって来ました牛窓
防波堤がちょっと邪魔かと…
リゾート地らしい、ヨットを楽しむ人々

 最近、バイクでカフェに行くことが楽しみになって来ました。いつから、こんなキャラになったのやら…(汗)

 牛窓は、古くからの港町で古い町並みも残っていて散策するにも良い所です。

道の駅一本松展望台

 牛窓を出て東へ進むと山越えとなり、頂上に道の駅があったので休憩しました。一本松展望台という名前です。

高台からの眺望はさすがです。
眺望から見えた堤防は途中寄った所でした。
このあたりの海は牡蠣の養殖が盛んです。日生(ひなせ)の牡蠣のお好み焼き(かきおこ)が有名です。
得体の知れないものが点在する畑です。結局、不明のままでした。
道の駅に美術市場…
岡山はももの産地。味は間違いないのでしょうが、いい値段ですね…。
シャインマスカットも手が出ません…(汗)

 その後、昼食に向かいます。後編につづく。

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