浜松城

07_中部地方

 浜松に到着し2泊しました。今年は大河ドラマ「どうする家康」が放送中で、浜松城にはドラマ館が設置され、こには主演の松本潤さんが来るということで浜松は盛り上がっているようです。

潮見坂

 国道1号を西から浜松に入ると、最初に潮見坂PAがあるので休憩です。ようやく浜松に入ったと安堵です。ここはサーフィンのメッカでもあって、ここを本拠地とするプロサーファーに昨年出会いました。

海を眺める足湯、いいですね。休日にボケーっとしに来るにも最高です。

浜松城

 浜松での夜を弟と呑んだ翌日、朝は浜松城を散歩です。ここの藩主となった人が出世していることから、浜松城は出世城と言われているのだとか。

その筆頭は、徳川家康です。この銅像は、若き日の家康公だそうです…我々が知っている肖像画は歳をとってからのものなので、あまり馴染みがないですね。

場内は広い公園になっていて、日本庭園もあります。

大河ドラマのドラマ館

大河ドラマが好きな人は、その舞台を訪れる旅をする人もいるのかも知れませんね。私は、「せごどん」を観て鹿児島に出張したた時にドラマ館に入ったのを思い出しました。

浜松から世界へ

 ここ浜松は、ホンダ、スズキ、ヤマハの操業の地で、世界に冠たる日本の製造業の発祥地です。せっかくですので博物館などを見学したかったのですが、すべて休館日…。

 せめてということで、本田宗一郎の生誕地を見に行ってきました。浜松の中心地から約25km、1時間ほど北に向かい、平野から山間部に入る山の麓でした。この地に生まれ、バイク、自動車の製造や、レース界において「世界のホンダ」がスタートしたのか…と思わされるほど、長閑で静かな街でした。

 想像をめぐらすと、ここから浜松の街まで当時は歩いて片道6時間ほど。往復すれば一日が終わってしまいます。そんな環境で、動力付きの自転車づくりに没頭したのかも知れません。また、それだけにとどまらず、1960年代、まだ日本が欧米に対して強いコンプレックスがあった時にバイク・自動車レースの世界最高峰にチャレンジしたのです。本当にすごいことです。

伝承館の隣には、立派な杉の木がある神社があります。

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