最南端の島、波照間島

03_沖縄地方

 南の島にはまっている先輩に、石垣島を訪れることを伝えると、「それなら、波照間島か、パナリ島のツアーに行ったら?」とアドバイスをもらっていました。ゲストハウスで旅人の方達からもお話を聞いて、有人の日本最南端の島、波照間島に行くことにしました。

アクセス

 石垣島には、離島への船が出る港ターミナルが中心地にあります。そこから、各島へアクセスできます。もっともお手軽のが、星野リゾートも進出した竹富島です。15分程度で行けます。もっとも大きい島は、イリオモテヤマネコで知名度の高い西表島です。

波照間島へはこんな船で行きます。高速船で約90分(1時間半)です。

港ターミナルには、石垣島の英雄、具志堅用高さんの銅像があります。13回チャンピオン防衛は、未だ破られていない日本記録です。本当に偉大な方ですが、全然、偉ぶらない素敵な方ですね。

波照間ブルー色の髪のお姉さん

 波照間島に着くと、レンタカーやレンタサイクルの方が車でお迎えに来ています。私は何も予約していなかったので、一番遠くに離れて止めている車に向かいました。近くの車は、予約者を迎えに来ていると思ったのです。

 するとそこには、波照間ブルー(波照間島のきれいな海の色をこう表現します。)の色に髪を染めたお姉さんが待っていました。そういえば、ゲストハウスで知り合った方が、「波照間ブルーの髪をしたお姉さんと、しゃべるのが遅く『さしすせそ』が『しゃししゅしぇしょ』と発言するおじいがいる店で自転車を借りた」と言っていたのを思い出しました。

 案の定、レンタサイクルの私の受付はそのおじいで、癒されました。

 ちなみに、電動アシスト自転車を1日借りて、2,500円でした。

ニシ浜

 波照間島に関する情報ゼロで訪問したのですが、ニシ浜が有名な浜ということで早速、ペダルを漕ぎます。

きれいですね。砂浜は靴を脱いで歩きます。というのも普通の砂浜よりも、足が潜るのです。天気も最高で、今回の旅はツいていました。

ペイ浜

 ゲストハウスで知り合った旅人から、「ニシ浜も良かったですが、ペイ浜お勧めです。ひとり占め出来ます。」というのを聞いて訪問。

砂浜には、ヤドカリだらけでした。保護色なのでよく見えませんが、中央のヤドカリの周辺に、豆サイズのヤドカリを沢山見ることができました。

島の駐在所

 駐在所には日本地図があって、波照間島が赤く塗られ(少し見づらいですが)、最南端であることが図示されています。

少ない自動販売機

 島民は500人を切っていますので、信号がありません。また、自販機も数えるほどしかありません。ここ、農場にあった自販機には屋根がつけられていて、大事にされているなぁと感じました。強い日差しで壊れやすくなるのでしょうか、はたまた雨が多くて壊れやすいためなのでしょうか…。

波照間空港

 波照間島には、飛行機でも行くことが出来るようですが、現在、休止中のようです。空港ターミナルもイメージとだいぶ違い、こじんまりとしています。(笑)

波照間ブルー

 レンタサイクルの返却の際、波照間ブルーに髪を染めたお姉さんから、港の防波堤を歩くと、波照間ブルーに最も近づけますよ、と教えてもらい、島を離れる前に最後の散策へ。

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