四国の最東端へサイクリング

06_四国地方

 四国の最東端である蒲生田岬(かもだみさき)をご存知でしょうか?私は全く知りませんでしたし、知っている人はほとんどいないようです。読み方も難しいですね。今回は、高松から電車に乗って行って、徳島駅から蒲生田岬までサイクリングしてきました。

 自転車を新調(青→ゴールド)したので、5月にしまなみ海道へ。そこで、その前に輪行袋の出し入れや自転車の組み立ての練習を兼ねてきました。

天気は最高、やや寒い

 4月16日(土)は朝から天気が良かったものの、朝は10℃まで下がっていて、肌寒く、風も強風でした。

 往路の特急うずしお。鳴門の渦にかけた名前のようです。高松から特急で約1時間10分ほど、片道2,600円(特急自由席)くらいの費用で移動できます。

徳島は、かつて藍で一財産を築いた人もいたようです。藍住町や脇町(うだつの町)が盛んでした。

 最近、リニューアルされた駅も多い中、徳島駅はまだまだローカルな雰囲気を残してくれています。松山駅は、連続立体交差事業が行われていますので、近々、リニューアルされます。

ローカルな景色を追い風で疾走します

 この日は、非常に強い風が吹いていたのですが、なんと追い風。順調に南へ自転車を漕ぎます。

那賀川を横断する橋からの写真です。景色が良くなって来て気分が高まります。

この時期に、田植えが終わっていました。早いですね。南国なんですね、この辺りは。

最東端がある半島の付け根までやって来ました。ようやく、川の向こうに海が見えてきました。

もう少し時期が早ければ、桜並木が見れたようです。

最東端のある半島は、アップダウンが激しくきつかったですが、絶景がなぐさめてくれます。

蒲生田岬に到着

 10時前にJR徳島駅を出て、途中、小松島市で1時間ほど過ごして昼食を取り、15時に四国最東端である蒲生田岬に到着しました。住所は、阿南市椿町蒲生田になるようです。

 室戸阿南海岸国定公園だそうです。看板の下の草の葉っぱですが、分厚くて丈夫な南国を思われる植物でした。

大きな石のオブジェがありました。

灯台からは絶景!

 岬の突端である灯台までは、ここからまだ歩きます。高台にぽつりと灯台が見えます。ここまで来た女性が、靴を履き替えに車まで戻っていました。(笑)

 この急階段を上ります。休まず登れるのは、かなり体力がある人です。私も、最後、足が上がりませんでした。

灯台からは、ご覧の絶景です。目の前に見える島は、伊島という島だそうですが…まったく、知識がありません…汗

 帰りは、急階段を降ります。

 帰りは、JR牟岐線の阿波福井駅より輪行し、徳島駅で特急うずしをを待ちました。輪行袋が写っています。

最後に

 なかなかの絶景だった蒲生田岬。四国最東端というのは、あまりブランド力が無いようで、観光客もほとんどいませんでした。とは言え、4月は、寒くも暑くもない季節。是非アクティブに過ごしたいと思います。

 昨秋には、四国最北端の地(香川県)にサイクリングし、今回、最東端を制覇しました。こうなると、最南端、最西端と欲が出てきますが、遠くて勾配もきつそうな地域で、二の足を踏んでしまいます…(笑)

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