四国からフェリーで東京へ

04_関東地方

 陽気の良いGW。千葉の実家へバイクで帰ることにしました。往路をフェリーで、復路を自走で戻る計画です。

徳島港~有明港(東京)の東九フェリー

 今回利用した東九フェリーは、北九州~徳島~東京を結ぶフェリーで、高松~徳島の約80kmを自走し、徳島港11:20発~有明港翌朝6:00着の約18時間半のフェリーの旅となります。

 当初は、往路を自走し復路をフェリーで戻る計画でしたが、東九フェリーは貨物輸送メインのフェリーということで、GW期間にも運休がありました。私が利用したかった5/1は運休ということで、仕方なく、往路にフェリーを使うことに。

 利用料金は、最も安い2等洋室の利用で、14,080円。バイクは、750cc未満で8,800円、合計22,880円ですが、ネット予約割引きで、21,890円でした。

当日は雨

 晴れという天気予報は前日に変わり、4/27(土)は午前中から雨が降りはじめました。

フェリーに並ぶバイクが濡れ、カッパ着用となります。

私のバイクも雨に濡れています。

いざ乗船

 11:20出向予定が、乗り込みが11:45頃となり、12:00過ぎに出港となりました。バイクは一番最後の乗船になることも少なくありません。

車やバイクの乗船スロープです。

歩行者の乗船口も放され、いざ出港です。

徳島を離れていきます。

今時、船内で位置を確認できます。

レストランがありません

 このフェリーには、なんと!レストランがありません。その代わりに、たくさんの自販機があって、中華、パスタ、うどん・そば、おつまみ、etc…非常に充実しています。

電子レンジも充実しています!

こちらは、ゲームコーナー。

客室

 2等洋室です。ごくごく普通のフェリーの2等客室です。今回、半分以上空きがあって、私の下はご覧のとおり空室でした。

フェリーの醍醐味、朝日

 フェリーの一番の醍醐味は、遮るもののない夕日と朝日です。出発時は雨でしたので夕日は拝めず、翌朝、東京湾で朝日を眺めることが出来ました。

 早朝5時前、東京湾横断道路の換気塔が見えてきました!

東京湾横断道路の「海ほたる」も見えてきました。きれいですね。

朝日が昇りはじめました。

美しい、美しすぎる…(笑)

6:00有明港にいよいよ到着

 下船の準備をしてデッキに出ると、すでに東京ゲートブリッジが見えてきました。思いのほか、素敵な写真となりました。

有明港です。東京に着きました。

遠くにフジテレビのビルが見えます。

自走と比較して

 高松から地元千葉までバイクで自走した場合、高速道路料金は、ETC割引きで約16,000円、ガソリン代はおよそ2,000円程度ですから、合計18,000円。所要時間は、休憩なしで8時間半、約12時間はかかるものと思われます。

 少しだけフェリーの方が高いですが、自走による疲労がなく、夜寝る時間も活用できますので非常に便利な交通手段ということが分かりました。

飛行機と比べると

 JALやANAで高松から羽田までは、片道3万円前後します。一方、LCCであるジェットスターを利用すると、5千円~2万円程度で、GW中間の平時であればかなり安価に移動することが出来ます。移動時間も空港アクセスを入れても5時間程度。LCCを使えば、今や飛行機が最も早くで安い交通手段となりました。

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