四万十川の赤鉄橋

06_四国地方

 約10年ぶりに四万十市へ行ってきました。四国に戻って1年。なかなか行く機会に恵まれず、久しぶりの訪問です。四万十川に架かる赤鉄橋をご紹介致します。

久しぶりの幡多地域

 四万十市のある高知県西部は、幡多地域と呼ばれています。こちらの方言は「幡多弁」と言われていて、高知市内とは少々違うそうです。

 かつて、四国に異動して初めて高知に車で出張した時、高速道路と途中から国道56号で向かったのですが、途中までずっと山の中を走り、「高知=太平洋」という景色をなかなか見ることが出来ず、違和感を感じていいた所、黒潮町に出ると国道56号が太平洋沿岸を走るようになり、イメージ通りの景色を楽しめたことを思い出しました。

国道56号から見える黒潮町の入野海岸。サーフィンのメッカとしても有名です。

四万十川

 「日本最後の清流」と言われる四万十川ですが、実は、NHKの番組の「清流 四万十」という番組で全国的に有名になったのだそうです。どなたが「日本最後の」と足したのでしょうね。(笑)

 そのため、四万十川こそが水質日本一と思われていますが、高知の人に言わせると、仁淀川(にどよがわ)の方がキレイといいます。最近は、仁淀ブルーも有名になってきました。

 それでも、四万十川の魅力がなくなるわけではないのです。やっぱり四万十川は美しい!

緑に映える赤鉄橋

 この日は、お天気が曇りがちでしたが、それでもちょっとした晴れ間が出ると、青い空、緑の河川敷、赤い鉄橋のコントラストが非常に美しいです。

 きれいに手入れされた河川敷が、赤鉄橋の美しさを引き立てています。

まずは、サンリバー四万十へ

 四万十市を訪れる際は、まずは「サンリバー四万十」に寄ってみて下さい。道の駅の様な施設で、直売場、お土産、レストランがあります。様々なものが売っていて見ているだけでも楽しい所ですので、いくつがご紹介します。

まずは、高知と言えばカツオ!カツオのたたきです。

 四国は、愛媛のみかんや徳島のすだち、高知の文旦(ぶんたん)など柑橘類の産地ですが、ここでは「ぶしゅかん」という柑橘類が売られています。

 四万十市は、意外にも醸造所が多く、醤油なども豊富です。

 高知県人と言えば酒飲みのイメージがある方も少なくないかも知れません。立派なお酒コーナーもあります。

 私のお勧めは、栗焼酎のダバダ火振です。いも焼酎のような甘さも合わせ持っています。

最近、四万十の山の中で焙煎した、四万十珈琲があります。

 「カツオ人間」をご存知でしょうか?何とも言えない表情に引き寄せられてしまいます。

最後に

 「四万十川」って響きがいいですよね。高知県の西にあって、なかなか遠方からは行きづらいのですが、それだけに魅力的な場所です。サンリバー四万十には、大きなカヌーを屋根に積んだ、横浜ナンバースバルが止まっていました。カヌーで四万十川を川下りしてみたいものです。

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