瀬戸内国際芸術祭

06_四国地方

 通称、瀬戸芸が今年も開催されています。年々観光客が増えています。アートなので女性が多く、外国人も多くなっています。この企画は、アーティストが、瀬戸内地方にやってきて創作活動をしながら地域の人と交流ができ、作品を見るために観光客が来て地域が活性化するという目的があったようですが、大成功ですね。特に、島しょ部では最も観光客が多くなっているのではないでしょうか。

 今回は、小豆島を訪れました。

リサイクルによるアート

 作品の多くは、リサイクル品を活用したものが多くなっています。こちらの魚の形をしたアートも、よく見ると廃品で出来ていました。

巨大なアート

巨大な人型のアートです。腰を下ろして眺めている先は海です。

前から見るとこんな感じ。この日は天気が良く、日焼けするほどの厚さでした。青い空とのコントラストが良いですね。

迷路のようなアート

 空き家を活用したアートです。壁面に様々なアートがあしらあわれています。

裏に回ると大きな木があって、その上に秘密基地があるようです。

木を登って行くと秘密基地があります。

秘密基地から振り返ると、なにやら通路が続いています。

大きな木の緑の中から、その先に見える青い海。この光景が素敵でした。

なんと、先程のアートのあった壁の上に出れます。

そこから海を眺めると、ここにもアートが。海の青さが美しい。

ここで終わりだと思っていたら、まだ通路は続きます。

空き家の屋根裏部屋の中へと、続きます。

隣は、白い部屋。

その奥には、何と!赤い部屋。

階段を下りた1階には、海を感じる部屋に。

中庭に出ました。そこから外へ出るところには、ビニールハウスの骨組を活用したアートとなっています。

さらに、そこから表に出るまでも、アートがちりばめられています。

そして、ようやくゴールの表へ出ます。

最期に

 いかがでしたでしょうか。アートは人が見るためのものなので、都市部に多いのではないでしょうか。しかし、この瀬戸芸は、田舎や自然とアートの融合が見事で、また次も見に来たいと思わせる素敵な祭典でした。実は、これまでも瀬戸芸に行っているのですが、わざわざ訪れる島々というのも楽しみの一つとなっています。屋外だけでなく、屋内のアート作品もあります。(入場料が必要となります。パスポートがお得です。)

 皆さんも、是非、瀬戸芸を見にいらしてはいかがでしょうか。

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