徳島県には、DMV(デュアル・モード・ビークル)という、鉄道になったり、バスになったりする世界初の交通があります。先日、徳島に行って乗って来ました。
DMV
なんだかへんてこな形をしていますね…(笑)
線路から道路へ移動中です。
こちらは、バスの状態です。
線路から道路へ
線路を走って来た鉄道が、ここからバスに変わります。また逆も然り。
鉄道とバスの境界にはゲートがあります。
車輪とタイヤ
バスから鉄道に切り替わった瞬間です。
車内
横に3名、縦に7列ほどの社内です。定員は、20名程度でしょうか。この日は、2/3ほど埋まっていてそこそこ繁盛していました。ただ、全員、年配の観光客でしたが…(笑)
社内には、沿線の子供たちが描いたDMVの絵が飾られています。
線路が途中で曲げられて、道路につながっているのが分かります。
阿波海南駅で、鉄道からDMVに乗り換えます。
鉄道駅は、こんな寂しさです。
ここまでの鉄道は、1日数本
駅舎というか、待合所の建物が建てられています。
途中駅で停車
途中の駅でしばらく停車してくれます。撮影タイムです。
最後に
いかがでしたでしょうか、DMV。過疎化に苦しむ地方の希望として導入されました。バスから鉄道へ切り替える際、運転手さんも後退されるため、待ち時間に運転手さんにお話を伺うと、普段は、地元の高校生や高齢者の方が利用していると思いきや、ほとんど利用されておらず、観光客ばかりのようです…。
