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福岡の冬の風物詩「カキ小屋」

 今年もこの季節がやって来ました。福岡市のお隣、糸島市では10月に入るとカキ小屋がオープンします。長いところは4月までやっています。昔から有明海沿岸の国道沿いには焼きカキのお店が並び、「カキ街道」と呼ばれていましたが、糸島半島の船越湾などでもカキ養殖が盛んになり、今では福岡の冬の風物詩と言っても良いほどの人気を誇っています。

 カキ小屋は、いくつかの漁港に点在していますが、たくさんのカキ小屋が並ぶのは船越港(8軒)と岐志港(13軒)です。(2020年)ほかにも、電車でも行ける福吉港や加布里港などは、旅行者の方にもお勧めできます。「冬になったらカキ小屋へ」福岡ライフでは欠かせません。詳しくはこちらをどうぞ。

福岡の冬は、日本海側なので曇りがちです

お値段

 糸島市では、どこのカキ小屋でも一皿1000円と明朗会計です。だいたい10個程度入っているのではないでしょうか。リーズナブルなので安心できます。かつて有明海沿岸ではバケツ一杯600円という値段に驚いたのを記憶しています。その他、カキ小屋ごとに様々な料理を提供して、ほかと差別化を図っています。皆さん、お好みのカキ小屋を見つけて見て下さい。もっとも、競争も激しいようで、どこのカキ小屋に入っても大きなハズレはありませんので、安心して選べると思います。

炭火焼に醤油がシンプルに美味しい

身の厚いぷりぷりのカキ

持ち込みOK

 糸島のカキ小屋は持ち込みOKですので、慣れた方たちはアルコールなどの飲み物から、マヨネーズ。ポン酢などの調味料まで準備万端にして来ている強者も少なくありません。

サービス

 カキ小屋が始まる10月頃は、まだカキも小ぶりで、陽気も暖かい(小屋での炭火で暑くなる時も)のでお客さんも少ないためか、カキ飯などをサービスしてくれる所もあります。

 また、今やメニューも焼きカキに留まらず、様々なカキメニューや、海鮮メニューが提供されています。カキが苦手な同伴者がいても他のメニューも充実していますので、皆で行って楽しめるのもカキ小屋の魅力です。

 ロケーションは港、ということもあって小屋のすぐ裏は海になっている所がほとんどです。最近では福岡市中心部でもカキ小屋をやっている所がありますが、ローケーションの良さも糸島のカキ小屋の魅力です。

 このように様々な魅力たっぷりの糸島のカキ小屋にぜひ足を運んでみて下さい。

 

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